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三島高校・川之江高校書道部がインドネシアに派遣されました

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記事ID:0003811 更新日:2020年9月7日更新

 在インドネシア日本国大使館の要請により、「ジャカルタ日本祭り」(以下、JJM)の開催に合わせて、令和元年9月6日(金曜日)から9日(月曜日)の日程で、愛媛県立三島高等学校と愛媛県立川之江高等学校の書道部がインドネシアの首都ジャカルタに派遣されました。2校の合同チームとして、JJM会場などで書道パフォーマンスの披露をおこない、インドネシアの方に日本の文化に親しんでもらおうと書道のワークショップも実施しました。

ジャカルタ日本祭り(JJM)とは

 友好的な関係を築いてきた日本とインドネシアの市民間の交流をさらに促進し、在留邦人の方々にインドネシアやジャカルタの文化に触れる機会を提供しているのが、今年度で11回目を迎えたJJMです。
 在留邦人だけでなく、すべての来場者が「本物」の日本を感じ、一緒に参加・体験できるプログラムが準備されており、メインステージでは両国のアーティストによるパフォーマンスや、交流広場などでは参加・体験型のあらゆるイベントが実施され、2日間で3万人以上が来場しました。
ジャカルタ日本祭り(JJM)のホームページはこちら外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。<外部リンク>

ショッピングモールでの披露

 JJMでの演技に先駆けて、在インドネシア日本国大使館より、ジャカルタのショッピングモール「プラザ・スナヤン」にて、書道パフォーマンスを披露する機会を提供していただきました。この時の演技の様子は、現地の地方紙や日本人向けの新聞にも大きく取り上げられ、注目の高さをうかがわせました。
 なお、YouTubeのプラザ・スナヤンの公式チャンネルにて、演技の動画がアップロードされております。是非ご覧ください。
YouTubeリンクはこちら<外部リンク>外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。

JJMでの演技

 JJM会場内では、2度にわたり書道パフォーマンスを実施し、多くの観衆を魅了しました。日頃はそれぞれの鍛錬を重ねる両校の書道部ですが、日本語がわからない現地の方にも想いが届くような演出や作品を考え、この日のために夜遅くまで練習に励みました。「絆」の大書には、両国の結びつきを願う気持ちが込められています。親日国であり、書道に関心を示す人がインドネシアで増えているといわれています。高校生が発信する日本の活発で新しい文化を実際に見てもらうことで、書道をはじめ日本文化により親しみを持つきっかけになればと期待しています。

書道体験ワークショップ

 来場者が体験を通して、両国の文化に触れることを目的として開催された今年度のJJM。日本企業が出展した餅つきなどの体験ブースには多くの人が集まったほか、神輿を担いで練り歩いたり、ヨーヨー釣りや射的で楽しめたり、日本さながらの祭りの熱気に包まれました。その中でも両校書道部は、書道を体験できるワークショップを演技の合間に開きました。現地の方の名前を日本語で書いてお手本を示し、来場者には実際に筆と墨を使って書いてもらいました。このワークショップを通して、書道部員の皆さんも英語を駆使するなどして現地の方と交流することができ、成長につながる良い機会となりました。

作品の展示について

 ジャカルタ日本祭りで創作・披露された作品はしこちゅ~ホール(四国中央市文化ホール)にて展示されました。